,東南アジアや豪州といった海外不動産投資をする時に注意を要することは、為替には変動というリスクがあることです。遅れることなく賃貸料が手に入っても、現地通貨が下落したら、その投資というのは赤字になる可能性もあるのです。不動産投資の良いところを１つあげるとしますと、はっきり言ってきわめて安定した投資であるということになると考えます。不動産投資というのは、空き物件を作らず家賃回収するだけのとても簡単なものです。不動産投資においては、ほとんどの人が行なっているのが資料請求というものです。請求を受ける会社も決して脈のある客だと囲い込んできたりはしないので、積極的に請求してみましょう。一括借り上げを歓迎する会社などは、「長期一括借り上げ」などと宣伝しているようです。それをそのまま受け取らないで、契約したいと思ったら、きっちり内容を明確にするべきなのです。投資により利益が得られる収益物件には、月々払われる賃貸料による儲け以外に、売却して儲けることができるものもあるということを覚えておいてください。賃貸料などから得られる利益は配当金と同様に「インカムゲイン」、買った不動産を高く売って得る収益は債券の売買による儲けと同じように「キャピタルゲイン」と呼ばれるケースがありますから、覚えておいた方がいいでしょう。都内各所で不動産投資専門の業者が企画・運営する不動産投資セミナーがたびたび開かれていて、その多くが無料にて参加することが可能なのです。このところは受講者も多く、不動産投資の賑わいぶりが窺えます。不動産投資が順調に回り始めれば、手のかかる仕事の大半はメンテナンスをお願いした不動産会社に託すことができるので、最終的目標の副収入を得る手段を確立させたことになります。これが不動産投資の魅力の一つと言えるでしょう。アパートとかマンションなどの不動産投資においては、物件のコスパを明らかにするために、利回りという数値に目をやると思われますが、表面利回りと言われるものは、その物件の年間の賃貸料収入を物件の購入価格で除して得られる数字です。マンション投資において、お手ごろ価格の中古物件に人気が集まっていますが、築年月日あるいは築年数は大事なポイントです。RC造りのようなしっかりした構造物でも、60年から80年ぐらいが寿命の目安となりますので、全部で収入はどれくらいになるか計算してみてください。投資の右も左もわからない人にとってありがたい不動産投資セミナーは、マンションのリフォームやらアパート経営に関することなどが中心となっており、セミナーの主題がどれも興味をそそるものばかりであるということから注目を集めています。不動産投資と呼ばれるのは、自己所有の不動産を高く売ることもありますが、こういったバブル景気時期のような売買差益をゲットする為の投資ではなく、真剣に賃貸料を回収するというとても簡単な投資です。アパート等で賃貸経営をする場合、物件の選び方さえ間違うようなことがなければ、息長く儲けることができるのです。そんなわけで、かなり不安が少ない投資であると思われます。マンション経営と言うと莫大な元手が必要だと考えがちですが、アパート経営とは異なり、建物１棟全部を収益物件であるという風に考え投資することはあまりなく、マンションの中の１つの部屋から開始する不動産投資だと考えることができます。海外不動産投資が話題となりましたが、「これから現地で収益物件を探し出すつもり」の人は、昔以上にきっちりと将来の値動きなどを把握することが大きなポイントになります。海外不動産投資をするという時に、本当に注意を要すると言えるのは、ほとんどの海外不動産投資が「物件の値上がりだけが頼みの投資である」ということではないかと思います。